207系走行音
種別 | VVVFメーカー | 収録区間 | 再生 |
普通 | 三菱 | 摂津富田〜高槻 | 再生 |
種別 | VVVFメーカー | 収録区間 | 再生 |
快速 | 東芝 | 星田〜河内磐船 | 再生 |
◆音の解説◆
207系はJR西日本初のVVVFインバーターを使用した車両です。最初に登場した0番台はパワートランジスタを使ったVVVFで、チョッパ装置との併用とした制御装置です。なので0番台はチョッパの音が聞こえます。非同期としては同時期製造のJR東日本の209系、E217系などともよく似ています。1000番台の制御装置は東芝VVVFインバーターです。223系0番台などと同じ音をたてます。また東西線開業に従い0番台と1000番台の混結編成が登場しました。それが500番台、1500番台です。それぞれの音は0番台、1000番台と同じで、特に違いはありません。そして2000番台には東芝、三菱IGBTインバーターが使用されています。東芝インバーターの方はデビュー当時はキーンと音をたててた音でしたがソフトが変更され「はゃー」というような321系東芝インバーターの最初の2秒くらいの非同期が同じです。ただ一本だけ今でもキーンと音をたてる編成(T22編成)がいます。223系2000番台と東芝、三菱両方とも非同期が同じです。
@の走行音は量産先行車の物です。量産車と微妙に違いがあるようですが特に目立った違いはありません。前述の通り0番台はパワートランジスタ・チョッパを使用したVVVFです。なのでチョッパ音もはっきり聞き取れると思います。
1000番台で使われている東芝GTO−VVVFは223系0番台と同じものです。同時期製造の681系、281系、500系も同じような非同期を発します。
2000番台にはIGBT−VVVFが使われています。223系2000番台と非同期はほぼ同じです。東芝インバーターは登場当時の音と現在の音ではインバーターのソフトが変更されたため当初のような「キーン」と発した音ではなく「はゃーーー」というような音です。しかし、T22編成だけがソフト変更されずに当初の音を発します。ちなみに223系2000番台東芝のように207系では音階はでません。東芝は第3世代?、三菱も第3世代の音です。