321系走行音
番号 | 種別 | VVVFメーカー | 録音区間 | 再生 |
@ | 普通 | 東洋 | 茨木〜千里丘 | 再生 |
A | 普通 | 三菱 | 千里丘〜岸辺 | 再生 |
B | 普通 | 東芝 | 茨木〜摂津富田 | 再生 |
C | 普通 | 日立 | 千里丘〜岸辺 | 再生 |
D | 普通 | 東芝(空転) | 長岡京〜向日町 | 再生 |
E | 普通 | 東洋 | 尼崎〜立花 | 再生 |
◆音の解説◆
1C2M制御という新しいタイプの制御方式を採用した321系。マスコミなどの報道では「福知山線脱線事故を防ぐため転覆を防ぎ安定した走行のため7両編成中6両モーター車と、事故車両(207系)みたいな先頭車付随車でなくモーター車とした」と言われたがこれは事故前から決定していたことでマスコミなどの報道はある意味嘘の報道を行っていたのであります。6M1Tの編成ですが1C2Mのため実質は3M4Tと207系7両編成と一緒になります。
321系の走行音としての特徴は従来の207系や223系とは違った走行音を発し、高速域での騒音もとても静かになったことです。メーカーは従来の207系や223系にも使用されてた東芝・日立・三菱に合わせて125系に使用された東洋も使用されることになり4メーカー4音の走行音が楽しめます。高速域での音がとても静かになったなか、短所もあります。それは空転。6M1Tと制御車が増えた分空転が起こりやすくなってます。従来の車両よりその空転っぷりはひどい。そのためブレーキ方式を少し変更し、ブレーキ時はキュッキュうるさい車両になりました。従来の207系と性能が全然異なるため運転士にはかなり苦情のある車両となってしまいました。
東芝の音はやはり非同期も静かです。音の特徴は207系・223系の東芝非同期にごくごく似てます。最初は従来と同じく「ハャ〜〜〜」という感じの音が出てその後は変更されてます。同時期製造の阪急9000系、313系5000番台とは東芝インバーターの車両ですので音がほぼ一緒です。東芝第4世代の音とでも言っていいのでしょうか?
日立の音はちゃんと進歩したんか?と聞きたい音を発します。なんともいえないまるでGTOインバーター並みの爆音を発します。ノッチの入れるタイミングによって変調に違いがあるようです。この音は日立第7世代?と言うのかどうか…
321系のインバーターで一番ややこいのが三菱、東洋インバーター。三菱が東洋のOEMということになりVVVFの箱の形状から走行音までまったく同じです。とは、言いつつも走行音には若干の違いがあります。例えばD8編成の制御者はすべて同じ音で構成されてると思いますが実は違うんです。M車(クモハ321、モハ321)、M'車(クモハ320、モハ320)で音が違うのです。一度耳を澄まして聞いてください。ここで公開している@とAの非同期をよ〜く聞いてみてください。また、当サイトでは今まで@のタイプの音には三菱、Aには東洋と仮定していましたが125系などを参考にしてみるとどうも逆でした。なので@を東洋、Aを三菱という風に訂正します。三菱は第4世代インバーターなのか?東洋は第1世代でしょう。
OEM…他社ブランドの製品を製造すること。(ウィキぺディアより参照)